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第48回通関士試験 合格体験記


平成26年度 第48回通関士試験に合格された方の合格体験記を掲載中です。

今後の学習や講座の受講等の参考にしてください。

通関士 合格体験記  A.Mさん 大阪府 40代 男性
(1年目:通関士総合講座(レギュラーコース))


                                              

私の合格体験記


最近まで「通関士」という言葉は遠い存在だと思っていました。

自己キャリアの更なる先のステップに進むのに自慢できる特技が無いことに気が付き、一念発起して国家資格である通関士を取得することを当時決心しました。

私は長年の貿易実務の実務経験は持っていますが、40歳代という年齢の壁を考えた結果、効率的に勉強するために専門学校に通学することを前提で学校を探しました。

大手予備校、大学の通関士講座、当校を比較検討した結果、合格率、授業数、授業数に対して妥当な費用、アフターフォロー体制が整っている当校に通学することを最終決定しました。

4月からの講義内容は2冊のテキストと問題集を中心に6月末までに基本知識が習得できる前提に進めていきます。授業ペースは幾分か速く、また授業毎に小テスト、月1回は合同確認テストもあり、授業内容に追いつくのが非常に大変でした。

しかし、授業自体が少人数であるため、質問や疑問点を授業の最中に発言できる雰囲気があり、その疑問点も直ぐに解決して、その後の授業内容にも集中できました。

この環境は本当に短期間での知識習得には最良だったと強く思います。

7月以降は応用問題を中心に授業を開始しました。また8月には夏季集中講座もあり、申告書対策講座もありました。苦手であった申告書問題は数多くの学校独自の問題を繰り返し経験することでレベルアップになりました。当初は申告書の問題を見ただけ憂鬱な気分でしたが、試験前では何類の申告書が試験に出されるのかが楽しみになるくらいに特訓して頂きました。

9月は通常授業以外にも学校独自の模擬試験、申告書、関税評価の計算問題についての直前講座もあり、直前まで授業は続くので集中力は維持できた状態で通関士試験に挑みました。

11月の合格発表での頑張った努力の報われた瞬間の喜びは忘れられません。

40歳代の生意気な生徒であった私を合格に導いて頂いた当校には感謝しています。

本当にありがとうございました。。





神戸大阪通関貿易教育研究社からのコメント



A.Mさん。6か月間お疲れ様でした。
A.Mさんは、4月スタートのレギュラーコースに5月初めごろから少し遅れて参加されたわけですが、数年前にも試験にチャレンジしていたようでしたので、基本的な知識はすでに習得されていてその部分は全く問題なく、また、実務経験も豊富なため、6カ月という短期間でしたが、全く問題なく合格まで一直線に進まれた感じでした。最初の頃こそ実際の実務と法律の感覚の違いから戸惑われた部分もあったようでしたが、すぐにそれにも慣れて最後にはトップクラスの実力となっておりました。最後の弊社模擬試験(9月)では、弊社独自の判定ながら唯一のB判定と合格してもらわなければこちらも困るぐらいの実力だったと思います。A.M さんご自身は、ぜんぜん余裕はなかったと言われていましたが、私から見れば余裕があったように思います。夏季講習や直前対策などもほぼすべてにご参加されていましたので、試験直前ではぐんぐん実力を伸ばしておられました。A.Mさんだけでなく、他の方も言っておられましたが、お盆に行った夏季特別講座などは今年から始めたのですが、総まとめとしてよかったそうですので、今後の弊社講座運営の参考にさせていただきます。弊社へもいろいろアドバイスなどいただきましてありがとうございました。当然のこととはいえ、今年合格されたことを弊社もとてもうれしく思います。合格おめでとうございました。




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