通関士 合格体験記 Y.Hさん 神戸市灘区 40代 男性
(1年目:通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース)、2年目以降独学)
私の合格体験記
通関士を取得しようとした発端は、同僚の後輩が平成25年に通関士を取得し、よい予備校があるということで当校を勧められたことです。
それまでも入社1年目から3年目にかけて会社から強制的に受験させられ、通関士という資格がのどに引っかかった小骨のように気になっていたこともあり、受験を決意しました。
倉庫会社に勤めているので、通関士が唯一の貿易に関する国家資格であったことも後押ししました。
合格した同僚の勧め通りで、倉庫現場とターミナル現場勤務が長く、通関に関してはほぼ素人の私でも、先生の講義内容はわかりやすかった。
丸暗記することなく法律の内容の本質を基本とした考え方に基づいており、衰えかけた頭でもすんなり理解できました。
また少人数で職業・年齢・性別・国籍を超えて和気あいあいとした雰囲気で同じ志を持つ人たちと勉強することは40才を超えるとなかなか経験できません。よい時間を過ごすことができました。
結果は残念ながら一度目の受験では不合格でした。平成26年度の試験は今から考えるとボーナスステージといってもよかったくらいの難易度でしたが、実務で2点足らずでした。
二度目も通関実務はクリアーできたもののまさかの関税法・関税定率法などで点数が届かず不合格でした。
言い訳ですがこの年は昇進と疾病が重なり夏に勉強を継続できなかったので・・・。
三度目の正直とはよく言ったもので今年晴れて合格できました。
実務は60%を切っていたのでヒヤヒヤものでしたが合格したらこっちのものです。
一度目の受験の時は愛のある講義と鬼のテストをこなしているだけで十分力が付きました。
二度目・三度目の挑戦の時も新しい教材を買うこともなく、授業で使用した先生の作成されたテストの問題を解く → 先生の講義を思い出しながら教科書で理解する → 問題を解く、をひたすら繰り返すだけでした。
ですからこんなことを言うと営業妨害になってしまいますが、一度コースを受講すると二度目は不要といっても過言ではありません。
それくらいわかりやすい講義、内容の深いテストです!ということで先生、勘弁してください。
もし迷われているのであれば、思い切って飛び込んでください。努力は必要ですが合格できます。くどいですが40才オーバーの私でも合格できたのですから。
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