通関士 合格体験記 O.Mさん 大阪府 33歳 女性
(1年目:通関士総合講座受講(レギュラーコース))
(2年目:第2ステージ受講(ロングコース))
私の合格体験記
私は3度目の受験で通関士試験に合格する事ができました。
1度目の受験は5年前で、他のスクールのDVD講座を受講しましたが、関税法すら充分に解けるレベルではなく、完全に“記念受験”で終わりました。
その後しばらくは通関士試験の勉強から遠ざかっていたのですが、業界唯一の国家資格ですので、私も国際物流業界で働く端くれです、いつも心の片隅には通関士資格の存在がありました。やはりもう一度挑戦してみよう!と思い、スクール探しを始めました。
5年前に受講した他のスクールのDVD講座ではインプットが中心の学習で、アウトプットをほとんどしなかったことが良くなかったと思い、とにかくテストがたくさんできるスクールを希望していたところ、こちらのスクールのホームページに辿り着きました。
毎週の小テストをはじめ、受講生全員で受ける合同確認テストがあり、教室には名前入りで得点と順位が貼り出されるスパルタぶりはまさに“私の求めていたスクールに出会えた!”という感じでした。その上、受講料も安く、1クラス6名以下の少人数制だったことも大変魅力的でしたので、すぐに受講を申し込みました。(2012年度4月〜9月 土曜夜コース)
授業は想像していたとおりハイレベルで進度も速く、ついていくのに必死で、受講開始間もない頃は問題の正答率もなかなか上がらないので不安でいっぱいでしたが、先生から『まだ学習量が足りてないだけ。』とアドバイスをいただき、その言葉を信じてひたすら問題を毎日解き続けました。
2012年の本試験では3時間目の実務で2点足りず不合格でしたが、自分自身で成長を実感しており、絶対合格したいという気持ちも変わりなく、すぐに来年度の本試験に向けて学習を始めるとともに2013年度2月スタートのセカンドステージロングコースの受講を申し込みました。
2013年はとにかく合格したい一心で、自然と日々の学習時間が増えていきました。自分でも気づかないうちに学習する習慣が身に付いており、自宅にいる時間のほとんどはひたすら問題集を解いていました。(平日は仕事から帰宅後5時間くらい、土日はそれ以上です。)
当たり前ですが、授業で配布されるプリントは何周も復習した方が良いです。
私は数えきれないほど解きまくりました。
特に計算問題は絶対毎日解いて、体でも覚えるようにしました。
本試験では時間が限られていますので、速く解く事が重要です。
普段から意識してしっかり復習していると、電卓を叩く速度もあがり、かなり速く解く事が出来るようになります。
私にとって3時間目の実務・申告書の強化が2013年の最大の課題でしたが、通常コース以外にも“早朝申告書講座”がありますので、そちらで『見ていない類は無い!』と言えるくらいたくさんの申告書問題を練習する事ができました。
申告書が苦手な方はぜひ受講してください。
もちろん苦手ではない方にもおすすめです。
2013年の本試験では解いた事のある類が出題されたので、いつもよりリラックスして解く事ができました。
結果、3時間目の実務でいつも点数が足りず、関税協会の全国模試で2年連続D判定だった私でもついに念願の本試験に合格できたのです!
合格への道は、
絶対に諦めない気持ち
ひたすら復習し、取れる問題を取り漏らさないこと
自分の苦手分野を知り、強化すること
だと思います。
本試験では一筆入魂!迅速かつ慎重に、自分の力を出し切ってみなさんも合格を掴み取ってください!
合格発表の日、官報に載った自分の名前を見た時の感動と、大きな達成感は一生忘れることはないでしょう。
私は負けず嫌いなわりに物凄くマイナス思考で心配性で、精神的に弱いタイプなので、テストは毎回手が震えるし、受講2年目でも何度も何度も弱音を吐きました。
先生は『諦めるの?』、『大丈夫!』等、時には厳しく、時には優しく、いつも励まし元気づけてくださいました。
世話の焼ける面倒な生徒だったと思います。
神戸大阪通関貿易教育研究社に、先生に出会えなかったら、いつまでも合格できなかったと思います。
最後になりましたが、先生、2年間大変お世話になりました。
本当にありがとうございました!
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