通関士 合格体験記 K.Eさん 大阪市城東区 30代 女性
(1年目:超早期スタート通関士試験準備講座、通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース))
私の合格体験記
実務の合格ラインが50%にまで引き下げられ、
運が味方をしてくれたお陰でギリギリ合格する事が出来ました。
「最後までどうなるか分からないのが、この試験!!」、
正に先生の言葉通りとなり、私にはまさかの結果でした。
振り返ってみても、
もっと計画的に勉強をしていれば・・
もっと苦手な分野にも力を入れていれば・・等の反省点も多いのですが、
自分の記録として残させて頂きます。
【受験回数】
1回目
【受講コース】
超早期スタート通関士試験準備講座
通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース)
【受験動機】
私は他校で貿易実務を学び終えた所で、
当分勉強はコリゴリと感じていたものの
「せっかくだから通関士にも挑戦してみようかな」と思ったのがきっかけで、
また漠然とした転職願望があり
「国家資格があれば、少しでも自分の強みになるのかもしれない」と少々軽い気持ちからでした。
【心境等】
●2月〜5月
とにかく授業について行くのに必死。
毎月の確認テストは、ほぼ毎回再テストを受ける有り様でした。
合同テストでは平均的な点数で、
特別秀でた順位にいるわけでもありませんでした。
朝からの合同テストは本番に向けて良い練習になり、
順位の発表は気を引き締めさせられました。
●6月〜7月
初受験の私には申告書が最大の不安要素の為、
この2ヵ月間は申告書に集中。
その結果、少しですが苦手意識は薄れつつありました。
しかし関税法・通関業法を手薄にしてしまい、
また一から振り返る羽目になり、
3科目バランスよく手を付ける様に意識を変えました。
●8月
合同テスト・関税協会の模試で、
実務の時間配分の難しさを実感。
模試はB判定で、今までの学習の成果が出て来た思いでしたが、
実務で非常に偏った点の取り方をしていたので手放しで喜べませんでした。
これも先生が常日頃から言われていた事で、
私の課題でもありました。
●9月
不安と焦りからなのか、
スランプに陥った様に申告書が解けなくなりました。
計算問題では相変らずケアレスミスをする始末で、
一旦初心に戻ろうと思いました。
難易度高め、奇抜な問題をする事は無く、
改めて基本的な問題を解き、
確実な所で点を落とさない為にも丁寧に解く事に注意しました。
●試験当日
前日は眠れない程に、とにかく緊張。
関税法も通関業法も、回りくどい文章に動揺。
手応えが無く、気持ちも切り替えられずに凹んだ状態で実務に挑み、
注意していたにも関わらず計算問題でケアレスミスを犯しました。
【勉強スタイル】
●授業やテキストを纏める様な自分ノートは作らない
→授業中は板書をせずメモを執る程度にし、
講義を聞く事に重点を置きました。
先生の講義は具体的な例を用いて丁寧で分かり安いので、
聞き逃すのは勿体無いと感じました。
生の講義を聞くのは、
通学で学ぶメリットの一つでもあると思います。
●復習の習慣化
→先生の言葉通りに、授業後の復習は早目にしました。
授業帰りにカフェに立ち寄り、
直ぐに反復する事でその日の内に頭の中を整理。
自分ノートを作らなかったからこそ実践しました。
●同じ問題(問題集・プリント)を繰り返し解く
→飽きる事もありましたが、
回数を熟しても毎回正解するわけでは無かったので、
弱点・理解不足、先生がよく言われていた解答への「根拠」を持っていない事に気付きました。
また膨大な量のプリントは、
どんな問題集よりも役に立つと思います。
●メリハリをつける
→私は旅行にも2回行き趣味にも時間を割きました、
これはストレスを溜めない事にも繋がりましたが、
その分も補おうと逆にやる気が芽生えました。
また自宅ではついダラダラしてしまう為、
基本的にカフェで勉強し気持ちの切り替えをしました。
【最後に】
輸入に携わった仕事をしているとは言え、
私の業務内容でまかなえる様なレベルではなく、
非常に範囲が広く難解で、何度も心が折れました。
何より長期間やる気を継続する事が本当に難しくて、
投げ出したくなる事もありましたが、
逆に「今年のこの1回で終わらせたい」と発想を替えて乗り切る事が出来ました。
それには周りに同じ目標を持った方の姿を目にする事が刺激になり、
「ここで学んだ人達は、他の人達よりもレベルが高い!!」の先生の言葉を信じ、
励まされたからだと思います。
「継続は力なり」「努力は報われる」
そんな忘れかけていた言葉を、
この歳にして身を持って感じました。
今回のチャレンジは、
これからの自分に自信が持てそうで貴重な経験となりました。
諦めずに頑張って本当に良かったと言う思いでいっぱいです。
私の合格は、
こちらのスクール・斎藤先生に出会わなければ手にする事が出来なかったと思います。
この場をお借りして、
合格に導いて下さった先生には感謝申し上げます。
本当にお世話になり、有難うございました
。
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