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第53回通関士試験 合格体験記


令和元年度 第53回通関士試験に合格された方の合格体験記を掲載中です。

今後の学習や講座の受講等の参考にしてください。

通関士 合格体験記  I.Yさん 大阪市東成区 30代 女性
(1年目:通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース))


                                              

私の合格体験記


私は貿易実務の仕事を13年ほど続けております。
通関業務に携わったことは全くなく、
今後仕事に活かせればと思い受験しました。

2月スタートのコースを受講しましたが、
基本的には授業で使う教材と
斎藤先生が作ってくださるテストと問題を復習し、
わからないことは後回しにせず、
調べて身につけることを意識して勉強しました。
はじめは8か月もやる気が続くか不安でしたが、
授業で習った範囲ごとに
確認テストがあり、
5月からは月に一度の合同テストも行われたので、
テスト範囲を復習することでやる気を保てた気がします。

一番苦労したことは申告書の問題を解くことでした。
どうしても問題を解くのに時間がかかりすぎてしまい、
はじめは答えがほぼ合わないことが続きました。
授業で先生が作ってくださった問題を解く中で、
最初は躊躇していましたが、
わからない部分を質問すると
わかりにくい質問でも先生は的確に答えてくださいました。
自分から質問したり、
ほかの受講者の方の質問やそれに対する先生の答えなどを聞いていると、
ためになる話が多く、
また答えと解説をただ読むよりも印象に残るので、
問題のパターンや解き方のパターン、コツなどが身についたと思います。
授業以外では、より多くの問題を解いて問題に慣れるため、
日本関税協会出版の「ゼロからの申告書」を買い、
問題をめやす時間内に解く練習をしました。
また空き時間などに実行関税率表と注を眺めて、
表と注の見方に慣れようとしたりもしました。

試験直前には、申告書の問題を解くのに時間がかかりすぎてしまい、
ほかの問題を解く時間がないことを先生に相談すると、
最近の問題の出題傾向や、
時間配分の仕方などをアドバイスしてくださり、
試験本番ではそのアドバイスを生かして、
時間配分できたと思います。
また、先生が作ってくださったテストや問題は難しいものが多く、
難しい問題を見慣れていたので、
試験本番は焦ることなく集中して臨むことができたと思います。

思い返せば短い8か月間でまだまだ勉強不足な気がしますが、
貴重な経験をし、
授業をとおして多くのことを学ばせていただきました。
斎藤先生、本当にありがとうございます。




神戸大阪通関貿易教育研究社からのコメント



I.Yさん

合格おめでとうございました。

1年間お疲れさまでした。

I.Yさんは全く初めての学習とのことでしたが、最初から丁寧にしっかり時間をかけて学習されていましたので、最初から成績上位で、終始特に問題もなく受かるべくして合格された方だと思います。すでに貿易関係の実務経験も豊富とのことで、学習内容を理解できないことも少なかったと思いますし、理解することも早いようでした。時々いらっしゃいますが、そのような方が真面目に取り組むと、わずか1年で全国でもトップクラスの実力をつけることが可能になります。I.Yさんも実際に全国模試で一桁順位でしたし、本当にすごい方です。同じ会社の方もI.Yさんはとても優秀と受講前に言っていましたが、本当でした。まだお若いので、今後ますますご活躍されることと思います。

これからも様々なことにチャレンジして頑張ってください。

本当に合格おめでとうございました。




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