私の合格体験記

わたしは、繊維関係の商社に入社して2年目ですが、
貿易事務は一般の事務より複雑に感じることが多く、
知識を深めることによってより仕事の内容を理解できると思い、
また所属している部署が通関業者さんと直接やりとりするということもあったので
通関士の勉強に興味を持ち、試験を受けることにしました。
斎藤先生の授業はとても分かりやすく、
試験のためだけではなく勉強していく中で
実際の業務に役立つこともあり、
本当に受講してよかったと思います。
とはいえ、
勤めている会社は通関業者ではないため
会社から通関士の資格を取るように言われているわけではなく、
もし1回目で合格できなければ翌年も挑戦するモチベーションを保てないだろうと思い、
出来る限り1回目での合格を目指して頑張ろうと思っていました。

まず、斎藤先生からアドバイス頂いた通り
授業を受けた後はできるだけ24時間以内に復習するようにしました。
(予習はほとんどしなかったですが..)
授業ではノートをあまり使わず、
教えてもらった内容は教科書に書き込み、
その日のうちか翌日にはノートにまとめて整理しました。

コロナの影響で勉強をし始めた最初の方は在宅勤務があり、
仕事も忙しくなかったので勉強の時間に恵まれましたが、
逆にその間にとまっていた仕事が動き出したこもあり、
後半はかなりの残業が続くこともありました。
帰宅が10時を過ぎるときなどは、
過去問5問だけという日が続いたときもありましたが、
出来る限り少しでも毎日何かはするようにしていました。

特にわたしがしておいてよかったなと思うのは補講を受けることでした。
1人で家で勉強するより、
かなり有意義に勉強することができたと思います。
また、過去問や先生のテストの問題は何度も解いていくうちに
毎回間違うところが同じなので、
後半はそういった問題ばかり解くようにしました。

斎藤先生の確認テストはかなりハードルが高いように感じましたが
そのおかげで本番は楽に感じることができたと思います。
こちらで受講していなければ1回目の試験で合格はできていなかったと思います。
本当にありがとうございました。

M.Aさん

合格おめでとうございました。

１年間お疲れさまでした。

M.Aさんは全く知識ゼロの状態から学習を始められたようですが、当初よりこちらのアドバイス通りにしっかりと学習されていたようで、最初の頃から成績も上位で安定し、常に合格圏内の成績で余裕をもって学習されていたように感じました。ですが、実務範囲が苦手だったようで、そちらを補講なので強化され最後には実務問題も合格できるレベルに達して最初から最後まで何ら問題なく合格された印象でした。ただ、これらの一連の行動は簡単にはできません。最初の頃は成績がよくても後半に落ちてきたり、前半で出遅れてやる気を失ったり、いろいろな方がいる中で安定的に学習を続けることは言うのは簡単ですが、なかなかできることではありません。この試験は一発で合格すること自体が大変な試験で、成績がよくても一年に一度しかチャンスがないというプレッシャーなどから本番で失敗する場合も多々あります。そのような困難を乗り越えての合格は本当にM.Aさんにとって価値のあることだと思います。今後も様々なことにチャレンジして頑張ってください。

本当に合格おめでとうございました。