通関士 合格体験記 N.Hさん 大阪市住吉区 40代 女性
(1年目:通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース)、超早期スタート通関士試験準備講座)
私の合格体験記
受講開始:1月から(超早期スタート通関士試験準備講座)
性別 :女性(高2、小5の母)
年齢 :44歳
職業 :営業事務
『めちゃめちゃ大変だったけど達成感ありすごく嬉しい!』
というのが合格できた今の感想です。
受講のきっかけは、
子供と一緒に何か勉強できたらいいな、
そして転職や昇給につながればなおいいな、
と、思いつきで始めました。
通関士というものの存在は知ってましたが、
どういう資格なのかはあまり調べずに輸出入に詳しくなるかな?・・・くらいでスタート。
仕事の関係上、輸入書類を目にする機会は多々ありますが、
知識は0に近い状態。そんなわたしの合格までの道のりをご紹介させていただきます。
受講前にしたことは、
テキストの関税法のみ1回読むこと(読みにくいところはとばしまくり)。
1月2月3月は毎受講後復習(その日が翌日までに)し、
短時間で記憶できるようつとめる。
この頃はどういう風に勉強したらいいかが掴めず、
とにかく復習だけはしよう!
という感じで勉強時間は約2時間/週。
正直あまり勉強してなかったなと思います。
4月頃、問題集を解こうと開いてみたら、
解けないのはもちろんですが、
その解けない程度が壊滅的だと自覚。
そこで、関税法のレベルを上げなければいけないと感じ週末の1日を使って、記憶するぞ!
という気持ちでテキスト関税法の範囲を1回読み込むことに。
確認テストなどでこんなふうに問題が作られてるんだな
とある程度理解してからテキストを読み込むと覚えやすくなりました。
あとは確認テストや合同テストの間違ったところは間違わないようにすぐやり直し、
とにかく復習。4月5月の勉強時間は平均1時間/日。
6月7月、申告書がはじまると???だらけ。
まず税番を確定させることが難しくて、
どよのうに克服するべきかも見出せず、
センスがないのだとかなり悩みました。
もちろん復習はしますが手応えもなしでお先真っ暗・・・。
ただ、計算問題や申告書の金額の計算はそんなに難しくはないので
繰り返し練習で慣れればなんとかなりそうだなと思えたのでそこでモチベーション維持。
そして、関税法と関税定率法範囲については、
過去の授業の確認テストと問題集を少しずつ何度も解いて忘れないようにキープ。
6月7月の勉強時間は平均1.5時間/日。
8月、『ゼロからの申告書』購入。
毎日1問解くことを決め、超苦手な税番の振り分けに集中。
ただし、振り分けと加算するしないというところだけをチェックし、
金額算出はとばししました。
(金額算出方法については先生の授業の方がわかりやすかったため)
あとは関税法・関税定率法の復習と計算問題を毎日少しずつ。
補講もなるべく出席。
8月の勉強時間は平均3時間/日。
9月、8月の毎日1問のおかげでかなり申告書に慣れ、
自信がついたとは言えない状態ではありましたがなんとか前に進めなければいけないので、
今年の申告書問題が簡単でありますように・・・と祈りながら、
問題集、確認テスト、合同テスト、授業プリントのやり直しと計算問題のプリントを何度も解きました。
そしてここでもう一度、もう最後だぞ!と
テキスト全てを一読。
後悔しないように勉強。
補講はほぼ全部出席。
9月の勉強時間は平均4時間/日。
まとめると、先生に言われたことを言われた通りに、
与えられたものを確実にできるようにしてると
あれこれ考えずとも知らぬ間に合格レベルに達するんだなと思います。
私の性格からして、
始めからずーっと何時間も勉強し続けるというのは続けられないので、
なるべく短い時間で集中することと、
徐々に勉強時間を増やしていくようにしようと決め、
そのように進めたことが私的に合ってたのかなとも思います。
勉強内容ももちろん難しかったのですが、
仕事と家事をこなしつつ、
学校へ行く時間と勉強の時間を確保するということが何より大変でした。
こんな忙しく大変なことはもう二度としたくないという強い気持ちがあったこと、
そして、先生のわかりやすい講義を受ける楽しさと、
配布されるまとめプリントもあり勉強しやすかったこと、
それから、これって難しいよねぇ
と共感できたり勉強方法を教えてもらえる受講生の方が周りにいたことで
無事合格できたのだと思います。
最後の最後まで自信はなかったのですが、
合格できたことでよりいっそうエネルギー高く前向きになれ嬉しいです。
本当にありがとうございました。
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